※2012年2月07日 現状にあわせて修正・加筆しました。

Google App Engineのログは、WEB上( appengine.google.com のLogs )で見る事も出来るけど、デバッグにはイマイチ使いにくいですね。

appengine SDK についてくる appcfg を使えば、ログをダウンロード出来ます。

インストール手順はこちらを参照。(Windows XPです)

最近はeclipse に SDKを入れている方が殆どだと思うんで、その場合はeclipseのインストールディレクトリの plugins ディレクトリを検索するなりしてください。「com.google.appengine.eclipse.sdkbundle_x.x.x….」こんなディレクトリ名です。

例:1日分のアプリケーションログ(INFO)を取る

appcfg --severity=1 -A %APPID% -V %VERSION% request_logs "/path/to/your/appid/war" ./application_info.logs

例:5日分のリクエストログを取る

appcfg -n 5 -A %APPID% -V %VERSION% request_logs "/path/to/your/appid/war" .\request.log

severityでログレベルを指定する事ができます。

  • 4 は「CRITICAL(致命的)」
  • 3 は「ERROR(エラー)」
  • 2 は「WARNING(警告)」
  • 1 は「INFO(情報)」
  • 0 は「DEBUG(デバッグ)」
  • 指定しない場合(デフォルト)は、request_logだけになる (アクセスログ解析とかにはそっちっでしょうね)

サーバにSSHでログインして、ログファイルを tail -f しちゃうのに慣れてしまっている自分としては、ちょっとだけ不便だけど、場所を選ばず開発できる代償と思えば許容範囲です。

参考サイト

Java アプリケーションのアップロードと管理 – Google Code