先日少し書きましたが、Appceleratorの Node.ACS が Arrow Cloudとなって颯爽と事実上の有料化になりました。

因みに既存のNode.ACSは2015年9月1日迄のようです。

そして俺たちのNode Ninja も今日サービス終了とか。

Node Ninja サービス提供終了のお知らせ

もうだめぽ。

という訳で Node.jsのホスト先の代替として、最近OpenShiftを使い始めました。

OpenShift

無料のFree Plan では、GEAR(ギア)と呼ばれるインスタンスのうち、Smallという一番ちいさいの(CPU 1x、メモリ 512MB、ストレージ 1GB)が3つまで無料で持てます。

3つ以上欲しい場合は、Bronze Plan への移行が必要です。Bronze Planそのものに料金はかかりませんが、16個までギアが持てます。4つ目以降、追加するギアはSmallでも有料です。

例えば smallは $0.02/hour です。AWSの東京リージョンでEC2のmicroインスタンスを買うのと同じくらいですね。ただストレージ費用がAWSと比較して高い (1GB per gear; $1.00/month)です。まぁIaaSのEC2と比較するのはフェアじゃ無いですけど。

そして16個以上のギアを使いたい場合は、問答無用でSILVERプラン ($20/month)になります。 ストレージ費用がBRONZEの6分の1 (6GB per gear; $1.00/month)になります。やったね。

なかなか良く考えられた値付けだと思いました。

OpenShift Online Monthly Plan Comparison

アカウント登録やサイトの公開は特に難しく無いので、手順は参考サイトを見て頂ければ良いと思います。

コンソールからssh公開鍵を登録して、デプロイはherokuみたくgitのremoteリポジトリへPushする要領です。楽です。

独自ドメインも問題無くいけます。

DNS側でCNAMEレコードを登録して、OpenShiftの管理コンソール側で、該当アプリケーションにエイリアスを追加すればOKです。

自分のサイトもOpenShiftに変えてみました。

http://www.close-to.biz/

あんまりアクセスも無いしレイテンシを気にしないで良い場合に重宝します。

そのうち一発あててSILVERプランに移行したいと思います。

参考にさせて頂いたサイト達

Openshiftで独自ドメインの設定 | Workpiles

OpenShiftでMEAN Stackを試してみた – Qiita

RedHatのPaaSであるOpenShiftでnode.jsを使ってみる、Herokuの代わりになるか – SundayHacking