先日参加させて頂いた JAWS-UG ではてなの田中さんが紹介してくださっていたやつ、早速試しました。
mackerelです。鯖です。
マーケレゥとかじゃないです。普通に日本語っぽくマカレルって言ってはりました。
インストール、使い始め
使いはじめるのは簡単です。
1) makerelにアカウント作成
2) EC2の各インスタンス側に agent をインストール
最初はこれだけです。
とにかく始めれば良いと思います。
sudo sh < < SCRIPT wget https://mackerel.io/assets/files/GPG-KEY-mackerel rpm –import GPG-KEY-mackerel cat >/etc/yum.repos.d/mackerel.repo < <‘EOF’; [mackerel] name=mackerel-agent baseurl=http://yum.mackerel.io/centos/$basearch gpgcheck=1 EOF SCRIPT yum install -y mackerel-agent sudo sh << SCRIPT cat >>/etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf < <‘EOF’; apikey = “mHlbW/XanEAlB4uIz/S/E1Do4Z8rQTLBqo3rV4kU7n4=” EOF SCRIPT /etc/init.d/mackerel-agent start
使い始めたら、サービスを登録して、そこにぶら下がるロールを登録して、ホストにロールを割り当てる、という流れです。
あとは直感的に判ると思います。
躓いたこと
ちょっとロールの追加手順がヘルプと違い判らず戸惑いましたが、Host一覧からServices/Roleの設定のダイアログの中にいました。
この辺はBeta中なので色々とUIを弄っておられるのでしょう。
再現の条件や対処方法は判りませんが、ホストの名前がデフォルトに書き戻ってしまう不具合に遭遇しましたが、まぁ大きな問題ではないです。
この場合どうやらサーバ側のhostnameで上書きされている様なので、hostnameすればいいです。
あと、Agentのインストールが出来ない場合がありました。
古めのEC2インスタンスですが、
yum install -y mackerel-agent
しようとすると、こうなります。
http://yum.mackerel.io/centos/%5Ci386/repodata/repomd.xml: [Errno 14] HTTP Error 403: Forbidden
Trying other mirror.
Error: Cannot retrieve repository metadata (repomd.xml) for repository: mackerel. Please verify its path and try again
ワークアラウンドですが、repoファイル内を直接編集したら通りました。自己責任で。
vi /etc/yum.repos.d/mackerel.repo
baseurl=http://yum.mackerel.io/centos/$basearch
↓
いずれもフィードバック済みです。
感想
JAWS-UGではBlue-Greenなデプロイへの活用について言及されてましたが、そこまで高度な使い方はまだ試してません。
ほか、9月正式版リリースに向け開発中の機能もあるそうなので、追々見ていきます。
いや素晴らしいです。Beta期間中とはいえ無料なんて素敵すぎます。
Nagiosとか建てるの考えたら超絶楽ですし、sarとか仕込んでもどうせ忘れちゃうので個人的に捗ります。
みんな使えばいいと思います。