話題のt.free(テザーフリー)をmacbook air (late 2010)にインストールして、iPhone 4 (SB)で試してみました。このブログもt.free経由で書いてます。

まずMac (Intelアーキテクチャの Mac OS X 10.6以上)でt.free [テザーフリー] by connectFree からアプリをダウンロードします。ダウンロードしたzipを展開しパッケージをインストールします。

Mac側でt.freeを起動(インストール完了したら自動で起動します)し、メニューバーのアイコンから[t.freeに接続]をクリックします。

Mac側にダイアログが表示され、SSIDとパスワードらしきものが表示されます。

iPhone側の設定のWiFiから、Mac側に表示されたSSIDに接続します。

iPhone側のSafariを起動して、http://tfree.jp/に接続します。 ←★コレ忘れない事

これで、iPhoneの3G回線でMacを使えるようになります。

接続できない方は、Mac側のシステム環境設定のセキュリティとプライバシーのファイアウォールのファイやウォールオプションで、cfbridgeが外部からの接続を許可になっているか確認してください。

帯域幅測ってみました。

使用感としてはサクサクとはいえませんが、思ってた以上に使える感じです。

メインの回線が使えない時などの緊急時に使えると思いました。

WiFiテザリングのオーバーヘッドに加え、おそらくhttpでトンネリングしているんだと思うんでそのオーバーヘッドがあるんで、素のiPhoneのテザリングはもう少し快適なんだろうなぁ。

私はSoftbank回線のiPhone4なんですが、auの方はもっと快適なのかも知れませんね。

ただしauの場合、テザリング、つまり3G回線と音声通話の併用は出来ないんで、電話かかってきたら回線切れるとおもいますけど。

2012/09/03追記

au iPhone4Sで同じ条件で試したところ、0.438~0.467Mbps でした。

一応書いておきますが、キャリアの利用規約上、テザリングは禁止の筈です。追徴課金の可能性もあると聞きます。自己責任で。

そもそもこれの常用を是としたら、キャリアのビジネスモデルの再考を余儀なくれる様な気がします。

この仕組はたまに便利に使えるといいなという大多数のユーザの利便性は上がるのですが、一部のヘヴィーユーザが帯域を沢山使う事で、多数のユーザがつながりにくくなるというリスクがありますんで。

電波とその帯域は有限ですから。

キャリアも制限するだけじゃなくて、オプションでも従量制でもいいからさっさとiPhone でのテザリングを認めて欲しい気持ちでいっぱいです。

それまでは、SimロックフリーのiPhone 4Sも安くなってきたんで、

日本通信のSimを差してテザリング出来るようにするのもアリですね。