私は現在サラリーマンです。

ある企業にフルタイムで雇用して頂き、今はソーシャルメディアっぽいWebサービスの開発と運用をやらせていただいています。

今風にカッコよく DevOps を実践しているとも言えるかもしれません、レベルが全然違いますので何でも屋と言った方が適切です。

開発と運用の新しい関係、「DevOps」とは何か? − Publickey

私は40歳です。

35歳を過ぎてもなお仕事の一部としてプログラミングをさせて頂いているのは幸せであります。

35歳を超えたエンジニアの5つの働き方

ところで私個人の成功の条件は、

  • 健康な肉体と精神を有し、
  • ある程度の選択の自由を持てる程度の金銭的余裕があり、
  • 愛する家族がいて、家族に愛される状態にあり、
  • 小さな目標にむかって努力し実現させるサイクルを継続することを通じ、
  • 積み上げたコツを伝播したり活用したりして、周囲を成長させ続ける状態

です。

有体に言ってしまうと、リア充でよく学びドヤ顔して生きていたいと言うことです。

コレは30歳の頃に作った自分のミッションステートメントの一部で、そのときから殆ど変わっていません。

自分の強み・弱みを考慮すると、WEBサービスの開発/運用がかなり効果的だと思っています。

今の所は。

ココはもしかしたら変わるかもしれません。あくまで手段だし。環境次第で私自身も変わるんで。

蕎麦屋でも大工でもいいんです。残念ながら圧倒的にスキルセットがマッチしていませんので可能性は低いですが。

いやお前のモチベーションなんか知らんがな一体何が言いたいんだと言いますとですね。

不惑を迎え、先ほどの「35歳を超えたエンジニアの5つの働き方」の中の「何のために働いているのかを改めて認識する」みたいな事を、より考える様になる訳ですよやはり。

2012年というオリンピックイヤーを迎え一発書いちゃおうかなと。よ〜しパパ人生の抱負をかいちゃうぞ!と。

結局は世の中のためみんなのために何か貢献することが生きていく価値のような気がしています。人を騙したり、誤解を与えるようなやり方でお金を稼いでいる仕事は、たとえ技術的に魅力的なことをやっていたとしても、ぼくにとっては何の価値もありません(お金を稼ぐことはいいことです。税金もたくさん納めることになって社会にも貢献できるし、給料がたくさんもらえて経済にもいい影響を与えます)。

35歳を超えたエンジニアの5つの働き方

私見ですが、ある程度の年齢と地位の方はココに到達するもんだと思っています。

マズローの欲求階層の上の方のタイプのやつですね。

だからソコに到達した、若しくは突き抜けちゃった人は読まないでいいです。

いや年齢を重ねても全く到達しない方も一度到達してまた堕ちる場合もあることも知っていますがそれはそれ。

私は職業プログラマでは無いし、そもそも遅咲きだし能力不足でそれだけでは多分食えません。

たまに本職の方と絡むと彼我の差を実感し若干凹みます。

凹みますが、殊更それは問題視していません。

いや負け惜しみじゃないです。

私にとっての成功条件は既に書きました。プログラミング王に、オレはなる!ではありません。

プログラミングもInternetもソーシャルメディアも大好きですが、ビジネスにおいてそれは手段であって、目的ではありません。

個人としてもビジネスとしても、自分も人の役に立てると思いたいし、実際に立ちたいです。

人々の生活を(ちょっとでも)より良く変える事で、こんな私でも役に立てると思いたいんです。

何やら綺麗事を言うようですが、その実感が無いと仕事なんてやってられないと言うか、飽きるというか。

誰かが喜んでくれるから。こんな単純な事が私を突き動かすんです。その逆では全く何も出来なくなるダメ人間なんです。

自分で納得していて好きなことなら、それこそ寝食を削ってでも出来るもんじゃないですか。

特にITは実力勝負なんで、ソレくらい必死でやらないと、スキルも情熱もある若い人に先んずる事はできないです。多分。

そして出来ればお金欲しいです。

家のローンもあるし。

子供もどんどん大きくなるし。最近良く食うし。

なにやら学費的なものもかさんできています。

幸い、ある企業にフルタイムで雇用して頂いているので、お金的に苦しいなりにもなんとかなっています。

これには感謝せねばなりません。何とかして恩返しがしたいと思っています。

で、こんな歳ですから人並みにマネジメントとかも頑張る必要がある訳です。強要されれいるんだ!という訳ではありませんが自然とそうなりますね。

ビジョンを示して部下のモチベーションを上げたり、すぐに怠けたり自分勝手な事ばかりやる部下を窘めたり、失敗しない様に部下を導いたり、経営層への報告したり、PDCAを回したり、労務を考えたり、働く環境を整えたり、飲みにケーションしたり。

否定する気は全く無いですけど、私は得意では無いし、あまりうまく出来ないんです。

そのへんの事はまた改めて書こうと思います。とりあえずオススメの本を。かなり売れたようですね。

それでも色々考えた結果、自分が最も効果的に成果を出せる方法は、やっぱりWEBサービスづくりなんだろうと思っています。

スマートフォンアプリ開発という第6の世界が出現している。

これからのエンジニアは、人月のような護送船団、あたたかいぬるま湯を当てにしては居られない、だから自分の代表作を持ち独立独歩を目指すのだ。

いずれ知識労働は、ドラッカーの言うように全員が経営的観念をもたなくてはならなくなる。

エンジニアは知識労働の最たる物だから自然な流れかもしれない。

そういう世界に向けての準備はできているか?

あなたの代表作はなんですか?

経営者になる準備はできていますか?

IT業界に現れた第6の世界 – 山本大@クロノスの日記

経営って結局、雇用を創りだし配当を出したり税金をいっぱい納めることだと思っています。

最低でも自分とその周囲を、出来れば会社を支える存在になる為には、私は全力で代表作を作らねばなりません。

それによって捨てねばならない色々な事とそれに対する摩擦はあります。

正直しんどいですが、私は自分の信じるままに頑張っていこうと思っています。

歳なのかストレスとかで心臓がキューっとなるんです。これって救心とか買ったらいいんでしょうか。

人生は短い。他人のいいなりになるな。常識にとらわれるな。周囲の雑音に惑わされるな。そして最も重要なのは、勇気をもって心の声や直感に耳を傾けることだ。何者になりたいのかは、自分自身が一番よく知っている。

スティーブ・ジョブズ

うーんジョブズ以外が言うとただのワガママの様にしか聞こえないぞ・・・